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寒い季節、室内から外へ流出する熱エネルギーの約58%が窓などの開口部分から逃げていると言われています。室内の暖められた空気を逃がさないように窓回りを工夫しましょう。
【1】カーテンによる保温
カーテンを遮光・厚地に変えるだけで保温効果は増します。出来れば、床よりも2~5cm位長く、床との隙間を無くすように吊ると効果的です。欧米、北海道では床よりも長くするのが一般的です。
【2】今あるカーテンにライナー(裏地)を付ける
今あるカーテンにライナー(裏地)を付ける。上の写真のように裏地を付けることにより、空気の層が出来る事と遮光裏地のため、その効果は抜群です。今あるカーテン本体のフックを利用して付けるため、縫製する必要もなく、着脱も簡単。夏は遮熱効果が高まります。
【3】カーテンレイルによる保温(リターン仕様)
カーテンレイルの脇と上が空いていますので、脇はカーテンをコの字型に付けて脇から入る冷気をカット。上はトップカバーを付けて、上からの暖かい空気を逃がさないようにする。
■フラットライナー■
現在ご使用中のカーテンに縫製なしに簡単に低価格で裏地を付けることができます。
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■リターン仕様■
サイドにリターン仕様にすることで、レールの左右の隙間を防ぎ、光漏れが軽減され、外部からの視線をカットし、冷暖房の効果が期待できます。
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【4】断熱性の高い物で窓をおおう
ロールスクリーン・プリーツスクリーン・プレーンシェード・ブラインドで窓をおおう。その中でもハニカム(蜂の巣)構造で空気の層をつくる断熱性が高いハニカムスクリーンがあります。下のような構造で、断熱性も高く、一部のハウスメーカーでは標準仕様で窓に付けています。ただし、昼間は光を入れないため、レース等は必要となります。
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【5】リビングにつながる階段を仕切れば暖房効果アップ
リビングにつながる階段は暖かい空気がそのまま上の階に逃げてしまいます。そこで、その部分を仕切る必要があります。ロールスクリーン・ハニカムスクリーン・アコーディオンドア等がありますが、写真のような後付けでできるパネルドア(引き戸)タイプもあります。
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【6】部屋を仕切ることで暖房効果アップ
部屋を仕切ることで暖房効果をアップさせることができます。その代表的なものがアコーディオンカーテン、その中でも写真のようにアコーディオンを閉めると本体の裾からシール材が出て、すきま風を防ぎます。開けるとそのシール材は上がります(写真)。
また、間仕切には下のようなものもございます。
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【7】じゅうたんによる暖か生活
今フローリングの家が多くなっていますが、やはり冬はじゅうたんが一番。フローリングにより、せっかく温まった空気を冷やしてしまいます。じゅうたん敷くだけで暖が取れます。電気カーペットを併用することで、足元より温めますので、より一層暖かくなります。
暖かいとダニを心配する方がいますが、当店のじゅうたんはすべて防ダニです。また、電気カーペット用や床暖用のものもあります。ホットカーペット専用のものでないと、耐熱ラテックスを使用していないため、接着剤が溶け出したりする場合もありますので気を付けてください。
自分でデザインできるタイルカーペットもあります。汚れたら1枚ずつ洗える。ペットがいても大丈夫。並べ変えることで気分も変わる、なかなかの優れものです。汚れ防止、防ダニ、床暖対応、制電、遊び毛無し、手洗いOK、防炎等機能も充実。
【8】こたつテーブル
やはりなんと言っても冬はこたつが一番という方に『堀こたつ』感覚で使える『こたつテーブル』。足元が暖かく、ふとんで暖かさが逃げません。冬はこたつで、夏はテーブル。
詳しくは、インテリアコーディネーターがアドバイスします。
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